情報セキュリティ基礎能力検定
検定概要
受験資格
どなたでも受験できます。 未成年の方は、保護者の同意を得たうえでお申込みください。
合格基準
問題の得点率80%以上
資格検定試験に合格すると、試験実施日より3営業日以内に、合格証とスキル認定証にデジタルデータお送りいたします。
活用事例
情報セキュリティ基礎能力検定は、日々の業務にひそむ情報漏えいのリスクと、情報を守るための具体的な対策スキルを有していることの証明のために開発されました。また、必要なスキルを学び身につけるための教育カリキュラムもセットで開発されていますので、下記のような特長があり、「求職者」「採用側」の双方にメリットが多い資格です。
勉強方法
試験に対応した公式テキスト、オンライン学習のご用意がございます。
※全国のハロー!パソコン教室でもレッスンとして受講いただけます。
出題範囲は、以下の3講座での学習内容です。
ハロー!パソコン教室
- 企業防衛のための情報セキュリティ基礎講座
情報セキュリティに対する基本的な考え方
- 情報セキュリティとは何か理解している
- 情報セキュリティの3要素とは何か把握している
- 情報資産とは何か把握している
- ビジネスにおける情報セキュリティの重要性を理解している
パスワードに関するセキュリティ対策
- セキュリティ上安全なパスワードを作成することができる
- 複数のアカウントのログイン情報を安全に管理することができる
- 2段階認証を設定するメリットを把握している
- 攻撃者がパスワードを解析する手口を把握している
ソフトウェアに関するセキュリティ対策
- ソフトウェア更新を怠るリスクを理解している
- 適切なタイミングでソフトウェアを更新しセキュリティリスクを抑えることができる
メールに関するセキュリティ対策
- メールを誤送信することのリスクを把握している
- メールの「To」、「Cc」、「Bcc」を正しく使い分けられる
- メールにファイルを直接添付して送信するリスクを把握している
- メールの誤送信による情報漏えいを防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
- フィッシング詐欺の手口の実例を把握している
- フィッシング詐欺に使用される詐欺サイトを見分けることができる
- フィッシング詐欺による被害を防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
インターネット・SNSに関するセキュリティ対策
- マルウェアとは何か把握している
- マルウェアの感染経路を把握している
- マルウェアの感染を防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
- 攻撃者がSNSから情報を収集する手口を把握している
- SNSに投稿した内容からの情報漏えいを防ぐために何を確認すべきか把握している
- ディープフェイクとは何か理解している
ソーシャルエンジニアリングへの対策
- ソーシャルエンジニアリングとは何か理解している
- サポート詐欺の手口を把握している
- ソーシャルエンジニアリングによる被害を防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
- サポート詐欺の偽警告画面が表示されたときに適切に対応できる
オフィス内・オフィス外・移動中のセキュリティ対策
- オフィス内での盗み見・盗難による情報漏えいを防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
- 暗号化されたWeb通信かどうかを見分けることができる
- オフィス外での盗み見・通信の盗聴を防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
- 業務で使用する端末を持ち運ぶ際に適切なセキュリティ対策を実施できる
リモートワーク時のセキュリティ対策
- 自宅でリモートワークを行う際、家族への情報漏えいを防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
- 自宅のWi-Fiへの不正アクセスを防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
- 自宅のIoT機器への不正アクセスを防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
端末廃棄時と外部デバイス使用時のセキュリティ対策
- 会社の情報が保存されているパソコンを安全に廃棄できる
- BadUSBとは何か理解している
- BadUSBを使った攻撃の手口を把握している
- BadUSBによる被害を防ぐために適切なセキュリティ対策を実施できる
業務で使用するデバイスに関するセキュリティ対策
- 業務用端末・業務用アカウントの私的利用によるリスクを把握している
- BYODとは何か理解している
- 個人の端末を業務で使用する際のリスクを把握している
- 個人の端末を業務で使用する際に適切なセキュリティ対策を実施できる
ファイル共有時のセキュリティ対策
- ファイルを共有する際、クラウドストレージを使用するメリットを把握している
- ファイルを共有する際、アクセス権を適切に設定できる
- 「シャドウIT」によるリスクを把握している
セキュリティポリシーの重要性
- インシデントとは何か理解している
- セキュリティポリシーを遵守しないことによるリスクを把握している
- セキュリティポリシーが整備されていない場合、セキュリティに関するガイドラインを作成できる
おすすめ講座
企業防衛のための情報セキュリティ基礎講座
企業の大切な財産である「情報」を守るためのスキルが身につく、約6時間の実践的な情報セキュリティ対策講座。 普段なにげなく行っている業務にひそむリスクとその対策方法を一貫して学ぶことで、情報漏えいなどのセキュリティ事故を未然に防ぐチカラが身につきます。職種や役職を問わず、企業の一員として働くうえで絶対に知っておきたい必修講座。社内研修・リスキリングにも最適です。
ご利用の流れ
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01
ご利用登録
検定のご予約をいただくには、利用者情報の登録が必要です。まずは「新規登録」よりご登録をお願いします。
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02
試験の予約と受験料のお支払い
受験される検定試験をお選びください。
画面の案内に沿って会場、日程を選択し、申込み手続きへお進みください。
画面に表示されている試験実施日以外は「満席」または「試験実施日外」となっております。表示されている日時での受験をご検討ください。
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03
試験番号の確認
MOS試験以外の方は、当サイトのマイページにて試験番号をご確認ください。
MOS試験の方は受験日までにオデッセイ社の受験者登録のページ(http://www.odyssey-com.co.jp/id/)で予め新規受験者登録をお願いします。
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04
受験日当日と試験結果について
試験番号をお控え、写真付きの身分証明書(学割の方は学生証)をお持ちの上、試験開始10分前までに試験会場へお越しください。
会場のスタッフへ、受験試験名称と申し込み番号をお伝えください。
情報セキュリティ基礎能力検定
5,500円(税込)
- 出題数
- 50問
- 回答形式
- 選択式
- 試験時間
- 50分
情報セキュリティ基礎能力検定
5,500円(税込)
- 出題数
- 50問
- 回答形式
- 選択式
- 試験時間
- 50分